「UQ mobileにできるだけ頑張ってほしい」――KDDI田中社長がMVNOについ

UQ mobileにできるだけ頑張ってほしい」――KDDI田中社長がMVNOについて語る KDDI田中孝司社長  KDDIの2016年度第1四半期の決算説明会で、田中孝司社長がMVNOの方針を語った。 【長期ユーザーほど多くのポイントがたまる「au STARロイヤル」】  au系のMVNOといえば、ここ最近、KDDIグループのUQコミュニケーションズが「UQ mobile」のサービスを拡充している。 シャネルiphone6ケース無料通話付きの「ぴったりプラン」を月額2980円から1980円(最大1年間)に割り引き、家電量販店での取り扱いを1000店舗へ拡大。7月に「iPhone 5s」の販売を開始したことも記憶に新しい。 シャネルiphoneケース「ぴったりプランを開始以降、女性のお客さまにも人気が出てきている。手軽にスマートフォンを利用したいお客さまに対してアピールを強めていきたい」(田中氏)  決算説明では、KDDIとしてもUQ mobileのサービス強化を推進していくことを強調した。 iphone7ケースその理由について田中氏は、MNO(ドコモ、auソフトバンク)間では流動がほとんどないが、KDDIからMVNOY!mobileソフトバンク)への流出が見られるからだと話す。「auの回線を使ってくれるMVNOがリクープ(損失を取り戻)してくれれば(いい)。 エルメス iphone7ケース回線利用料はわれわれの収入になるので、UQ mobileにできるだけ頑張ってほしい。KDDIMVNOは端末がそろっておらず、戦略的なキャンペーンもできていないので、(UQ mobileの)端末のラインアップをそろえたり、積極的なキャンペーンを打ったりしていく」(田中氏)  目下のところY!mobileUQ mobileの大きなライバルといえる。 エルメスiphoneケース田中氏も「現状、われわれの大きな流出先がY!mobileであることは変わらないので、先方のいいところはキャッチアップしないといけない」と警戒心を見せた。  KDDIの業績は前年同期比で増収増益となり、マルチデバイスの推進によってARPA(1アカウントあたりの収益)も向上。 シャネルiphone6ケース4月には「auでんき」「auのほけん・ローン(生命保険、損害保険、住宅ローン)」を開始し、au経済圏におけるサービスを拡充する。8月から新たな会員制プログラム「au STAR」を順次開始し、そのうちの1サービス「au STARロイヤル」では、利用年数に応じてWALLETポイントを毎月還元する。 iPhone7ケース「(au STARロイヤルで)au経済圏の拡大にも貢献していきたい。ポイント(の用途)は通信料や端末代が約半分だが、それ以外(の買い物など)が徐々に増加している」(田中氏)  中長期の戦略として、IoT(モノのインターネット)を推進して新たな市場開拓を目指す。 グッチiPhone7ケース6月にはトヨタ自動車と、コネクティッドカー(つながるクルマ)の通信プラットフォームを共同開発することを発表している。モバイル回線経由でリアルタイムで電力使用量が分かる「スマートメーター」も「(KDDIの)純増に大きく貢献している」(田中氏)とのことで、2014年の314万から2019年までに5700万強の導入を目指す。 エルメス iphone7ケース デジタル家電のスタートアップ「Cerevo(セレボ)」が8月2日、最大4枚のSIMカードをリモートで切り替えられる「SIM CHANGERデルタ」を発表。同日から「Makuake」でクラウドファンディングを開始し、限定200台を1万円(税別、以下同)で販売。 iPhone7ケース2017年3月の発売を目指す。クラウドファンディング成立後の本体価格は1万5000円ほどの予定。 iphone7ケース 【手のひらサイズなので持ち運びしやすい】 ●スマホに「ブリッジカード」を挿して通信する  リモートでのSIMカード切り替えは、NTTドコモの「ポータブルSIM」技術によって実現している。利用の流れは、まず、SIM CHANGERデルタにSIMカードを差し込む。 ルイヴィトンiphone7ケースSIMポートはnanoSIMとmicroSIMで2つずつ用意されており、最大4枚のSIMカードを挿入できる。  続いて、対応するAndroidスマートフォンiPhoneのSIMスロットに、SIMカードと同じ形のBluetoothバイス「ブリッジカード」を挿入し、SIM CHANGERデルタとBluetoothで接続する。 シャネルiphone7ケースその後、スマホ上のアプリからSIM CHANGERデルタに挿されているSIMを選択することで、使用する回線を変更できる。これにより、スマホ側でSIMカードを抜き差しすることなく回線を切り替えられる。 ルイヴィトンiphone7ケース  海外出張が多い人は国内用と海外用、データ通信が多い人は通常用・サブ用・ゲーム(ポケモンGO)用のSIMを挿すといった使い方が想定される。仕事と会社で1台のスマホを使っているが回線は異なるというときにも便利だ。 ルイヴィトンiphone7ケースただしSIM CHANGERデルタは、Moto G4 Plusの“デュアルSIM”のような、複数回線の同時待受には対応していない。MVNOのデータSIMを使いつつ、キャリアの通話SIMで着信も受けるといったことはできず、必ず手動で回線を切り替える必要がある。 ルイヴィトンiphone7ケース  ブリッジカードはiOSAndroidで仕様が異なるため、使い回すことはできない。クラウドファンディングで販売する1万円の製品は、iOSAndroidのブリッジカードを1枚選ぶ形となるが、2枚セットの1万3000円コースもある。 ルイヴィトンiphone7ケースブリッジカードは3000円の単品購入も可能だ。 ●バッテリーの持ちは? スマホの対応機種は?  Cerevo代表取締役 岩佐琢磨氏は「デザイナーに『最大限好きにやっていいよ』と指示をしたところ、ぶっとんだデザインが出てきた。 iPhone7ケースドコモさんとディスカッションをしているときに、『4枚入れるしかありません!』と言ったら担当者から『何を言っているのか』という表情をされたことが忘れられない(笑)。ぶっとんだ仕様のものを作れた」と、Cerevoらしい製品の出来栄えに自信を見せる。 ルイヴィトンiphone7ケース  「デルタ」という製品名にしたのは、形状が横向きの三角形になっているから。SIMを挿入すると、ポート付近が青く光るようになっている。 iphone7ケースSIMカードが入る通信機器ということで、モバイWi-Fiルーターのようにも見えるが、ルーターとしての機能は持っておらず、SIMを切り替える機能に特化している。  本体サイズは50.8(縦)×80(横)×45.8(高さ)mmで、手のひらに収まる。 iphone7ケース重量は100g、バッテリー容量は3400mAh。スマートフォン(ブリッジカード)とSIM CHANGERデルタは30秒に1回の頻度でBluetoothで通信しており、1回の充電で約30日間の連続利用が可能だという。 iphone7ケース  スマホ側でも常時Bluetooth通信をするのでバッテリーの持ちが懸念されるが、「低消費電力のBluetooth Low Energyを使っているので、それほど大きな影響はない」(担当者)とのこと。